PERU - 2005 January
COUNTRY REPORT -南米ペルー
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ペルー
Peru
遂にこの旅の最終目的地、南米に入りました。ペルーがその1カ国目です。
ペルーは南米の国の中でも観光的見所が多いところ。マチュピチュに始まり、ナスカの地上絵やらチチカカ湖やら、熱帯ジャングルやら。インカ文明を基とした観光資源が国中に広がります。
首都リマを代表する海岸砂漠地域と、インカ帝国の首都クスコ等がある山岳地域、そしてジャングルの熱帯雨林地域と、その地域によって気候や文化も違う。移動するたびに新しい景色、新しい文化、と刻々と変わってゆくのがペルーを旅していて楽しいところです。
首都リマからボリビアの国境にも近いチチカカ湖畔の街プーノまで、景色や気候、文化の移り変わりを感じながら辿ってゆきます。
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LA >>>>> 現代の首都リマ LIMA
ペルーの首都、リマに到着です。
到着したときは夜でしたが、寒暖の差が激しいと言われているわりには、寒かったLAから来たのであまり寒くも感じませんでした。しかし日本や北半球と季節が逆、即ち夏かと思うと、もう少々暖かくてもいいかなとも思える気温。1年に50mmしか雨が降らない土地なので空気は乾燥しています。
1996年の日本大使公邸事件など物騒な事件もあったこの街ですが、今は治安も相当安定していて、首都として、大都市としての機能を持った、整然とした街です。
東京の浅草ではないですが、味のある街並はセントロと呼ばれる旧市街で、その他は至って都会。視覚的刺激を求めてこのリマに降り立つとその洗練された感じに唖然とします。
しかしここで特筆したいのは料理!
リマやペルーの海岸砂漠地域には新鮮な魚介類を使った絶品料理を格安でお腹いっぱい食べることが出来る幸せが待っています!
CENTROセントロの中心、立派なアルマス広場とセントロの風景。
サン・フランシスコ教会・修道院Iglesia y Convento de San Franciscoは地下墓地カタコンベで有名。またこの教会内にある、キリストの最後の晩餐の絵は、真ん中の肉がクイ(モルモット)という現地食であるのが特徴。
セントロ一賑わうラ・ウニオン通りJiron de la Union。ただ旅行者にとって目新しさはないかもしれない。
コレってペルーだなぁ其の1,2,3。1、インカコーラ。2、巨大な枝豆のような、種の周りの白いところを食べるインカ時代からの果物パカイ。3、コカ茶。これはティーパックタイプで、コカの葉にお湯を注ぐだけだったりとコカ茶は飲み方色々。
リマは民芸品が溢れている他の街とは違うので、手ごろな民芸品は民芸品市場でどうぞ。
ご覧ください、こんなご馳走たちを\1000もあれば腹いっぱい食べられます。え?ペルーにしては安くないって?クオリティの高い料理がこの値段なら安いでしょ?
続いて...
1.リマ編>
2.クスコ編>
3.マチュピチュ編>
4.チチカカ湖畔の街プーノ編>
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